ギャグ王レビュー 1998年7月号

彼方君の「推理のツボ」

今月はダイヤモンドを奪いに来たリドル。けどやっぱり彼方君の方が一枚上手なんですよね。追われたリドルは一体誰に変装した？

今回のポイントは、リドルがどうやって逃げ出したかということ。事務室のドアを開けて中に入ったはずなのに、実際、事務室はがらんどう。隠れる場所もありません。彼方君の言っているとおり、リドルはこの部屋に入る『フリ』だけをして、実際はその開けた扉の陰を利用して、別の場所へ逃げたんです。そう考えれば答えは自ずから出てくるわけで。リドルが自分で作った『扉の陰』を使って逃げられる場所は、３階への階段しかありません。向かいの給湯室や１回への階段ではこの『陰』は全くの役立たず。逃げていく姿がモロに見えてしまいます。まあ、そーいうわけで、３階にいたＡの高山さんが犯人です。

※これは私の独断による推理なので、合っているかどうかは保証しません。この解答のままハガキを送って間違えていたとしても、私は責任をとりませんので（笑）。

この時期ご恒例のこと

春と秋というのは、雑誌の衣替えの時期でもあります。『衣替え』というとなんかいい感じがしてしまいますが、要するに、連載終了ラッシュということですね。先月はＲＥＤと仁、今月は打てマツ、そして来月はＤＱ１Ｐと最後の学園‥‥‥ッ。長い間連載していた作品が終わるというのはやはり寂しいものです。別れを惜しみつつ、新たな連載にも期待を‥‥‥。

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