■ 『うめぼしの謎』落書き集

※ 文章内の(編注 : )は、編集者(むささび)の注意書きです。
Twitterのbotもよろしくお願いします。

本編開始

どうも こんにちは 三笠山出月と申すものです。
このマンガはこのように端々に落書きがしてあります。何故に かように落書いてありますかといいますと雑誌の方でやけに人気がでてしまったからだからです。あしからず。

人に歴史あり!

こんなマンガ書いている私の所にも、ファンレターなるものは来る。いや、マジで。
その中にも色々あって、こんなのがあった。「チョコボールのおもちゃのカンヅメの中身のクリップ」なんてものを送って来てくれたりもする。
それを見て、私は差出人が、チョコボールを買いあさって、エンゼル5枚集めて森永に送ったのか・・・ なんて考えて ほくそ笑んだりする。フフのフ

友人談

占い師に見てもらいに行ったら、青い顔されて、「帰って、お金いらんから」と言われた人が、その三日後に死んだという。
実話らしい。オソロしい。

オットコマエ話

こんな話を聞いた。とある学校の入試で、「勇気とは何か説明せよ」という問題にあたり、普通の人は、文章をつらねて勇気の説明をしている中、彼は全く手を動かさなかった。なんと 彼は答案用紙を白紙で出したのだ!!何という発想だろうか!!!
そして彼は見事合格した。なんとオットコマエな奴なのだろうか!!!
失敗の許されない場での前人未踏の冒険!! 感動すらおぼえる。

輸入品にしっとする

私は輸入品にしっとする。この品物が、私のまだ見ぬ異国の地を見てきたのか・・ なんて考えて、「ちっ うらやましいぜ」とか思う。
もしかして ヘン?

三笠山人生最大の失敗

そう、あれは高2の冬、冬休み前3日くらいのことだった。
私はその日、起きたのが遅く、学校へ向かうチャリをフルスピードでとばしていた。そして、いつもなら 一時停止するまがり角を、その日に限って、止まらずにまがった・・・
ガシャーン  私は見事に他校生のチャリとクラッシュした。顔ににぶい痛みを感じたが、そうたいして痛くなかった。
ぶつかった他校生に、「大丈夫 大丈夫」と言って、チャリで去ろうとしたが、チャリが変に曲がってしまって、乗れなかったので、一旦、家へ向かっていると、どうも、鼻から口が熱い。手をあててみると、べっとりと血が!!そして今まで歩いてきた道を見ると、刺殺事件でもあったかのような おびただしい血の跡が!!なんと、それは私の鼻から出ていた。
道におびただしい血をたらしながら、家へと向かい、たどりついた。母に、「チャリつぶれた、学校まで送ってくれ」と言って、玄関にある鏡に「血がついていないか」と映して見てみた。すると、そこには、俺が映っていなかった。そこに映っている私は、私ではなかった!
鼻が右へぐにゃりと曲がっているのだ!!   そう、鼻が折れていたのである。

自然破壊について一言

私の実家は田舎で、谷を挟んだ山の一方の中に立っているのだが、なんやら最近、向いの山がどんどん開発されて削られていきよるな~ と思っていると、我が家のバカ犬に仔犬が産まれた。あの雑誌でもらって下さいと書いていたアレである。
そいつらが産まれて、一月程経過し、何事も無く成長し、もらい手もなく、そんな事とは関係なく山の開発はずんずんと進み、そしてさらに一月たった。そしてあの日が来た。そしてあの夜も。
私はその夜、マンガの為に、机の前でウンウンとうなっていた。時計の針は午前の2時を指していた。すると、その時・・・・「ギャアイインギャイン」仔犬の今までに聞いたことのない、しぼり出すような鳴き声が聞こえた。
即刻、犬小屋を見に行ったが、仔犬の姿が一匹少ない。一時間ほどさがして回ったが、見つからなかった。翌朝、又、さがしてみたが、やはり見つからなかった。
翌日、夜は何事も無かったので寝た。すると、翌朝、又、「ギャイイン」と、子犬の鳴き声が!!
私は飛び起きて、犬小屋へと走った。私がそこで見たモノは、太い大きなしっぽを持った茶色の動物・・・そう、キツネである。キツネが、くわえていた仔犬をほっぽり出して逃げて行く姿だった。こんな事が考えられるだろうか。まさか仔犬をキツネに食べられるとは・・・。
今までに何度も、うちでは仔犬が産まれたが、こんなことは一度も無かった。そう、向いの山が切り開かれるまでは・・・・・。(完全な実話)

ひとりごと 1

表紙上の変なダジャレは、担当の飯田氏によるものです。
   例:セーラー服とおまんじゅう

ひとりごと 2

台風接近の為 警報発令。本日お休み
しあわせだなァ。

ひとりごと 3

スクリーントーンを使用するのが嫌いだ。
because メンドくさい

今月の強者ファンレター

「気が向いたから出しました。それじゃ」
おそるべし!!

今あかされる うめぼしタイトル秘話

応募作のタイトル「うめぼしの謎」が意味不明な為、連載にあたって変更しようとの編集部からのお達し。
担当飯田氏の「明日までに考えといてね」を無視
よって編集部の方々がすばらしい知恵を使って、とてもすばらしい“ボランティアカツ丼” 等々のステキすぎるタイトルを考えて下さった。
あまりにステキすぎるタイトルの数々に卒倒しそうになった三笠山ではあるが、「そんなにステキすぎるタイトルは、あっしの下劣なマンガにあいやせんぜ」とのがれる。
「じゃあ しかたないから30分後に電話しますんで それまでに考えてて下さい」との担当氏の言葉をしかと
「(上に同じ)」との言葉をまたもしかと

結局夜中の11時まで担当飯田氏を残らせ 決定したタイトル
“うめぼしの謎”

今またもあかされる うめぼしネーミング秘話

三笠山ははじめをジョージ、をヘンリー、(未出演)をボブ と名前をつけてた。
しかし、担当氏より“「殺し屋ジョージ」ってのがあるから、そりゃだめだよ”との おたっし。“別の名前考えてよ”との お言葉。
“じゃ、1時間後、またTELしますんで 考えて下さいね”
「やなこった」 とは思ったものの口には出せず、了解する。
TELがかかってくる。もちろん考えてなどいない。
「じゃ、編集のほうでも考えてみますんでちゃんと考えて下さいよ」と、担当氏。彼の心は太平洋らしい。エリート集団編集部が名前を考えてくれるとの とっても有難迷惑いお話。
予想通りのトレビアンでブリリアントな名前が次々と・・・ あんまりうれしくて、全部却下してしまったよ  おわり。

担当さん いらっしゃい 飯田伝説スペシャル

夏にあったパーティーの写真が送られて来た。同封されてた紙に、
「夏の想い出送ります」  と記してあった。

奴は詩人だ  しかもクサい

三笠山の悩み

以前に誌面に“強者ファンレター”というのを書いたら、その月から変なファンレターがおそろしく増えた!!
中には勝手にコーナー作って「こんな私を強者ファンレターに出して下さい」とかいう奴まで出てくる始末。
どうやらみんな、紙面に書いてもらいたそうなので書いてあげることにする。

今までの THE読者

「年賀状のプリント失敗したけど 捨てるのがもったいないから出しました」
広島の土居!なめるな!

「返事くれなきゃ 3日で死ぬ」
熊本の山本! おどすな!

「先生のマンガは つまらんわけでもなく、キライってわけでもない マンガですね」
東京の村岡! ファンじゃないならファンレター書くな!

「しっかり 書けよ、こら」
山口の 目! 鼻毛抜いたろか!

今月の天然ボケ野郎

「ワンダープロジェクトし(Jの逆)」

北海道の鈴木!高校生にもなってこれじゃあ・・・勉学にはげめ!

天然ボケキング

「僕もマンガになりたい」

もういい! 君は十二分にマンガだ!!

今月の稲川じゅんじ

「『マンガ家ライフ・レポート』で三笠山先生の書いた文を見て、これだ!と思って手紙を出しました。
実は私はよく金縛りにあうんです。体の上に何か重いものがのってきて、しかも、それは動くんです。1度なんか『あっ 金縛りだ!』と思ったら、ぐるぐる目の前の景色が回って、戦後の焼け野原みたいな所にいました」

山口の重田、君の手紙読んだ日に金縛りにあったぞ! 何か悪い霊でもつけてよこしたんじゃねえだろうな!

合格生三笠山

受験 受験 と誌面に書いてきたが、落ちたら、全国に恥をさらすことを考えていなかった私だが、一発で合格してしまった。
そんな私が描いている このマンガを読むと、受験に合格するとのウワサはありませんので 各々より一層の努力で合格をものにしていただきたい今日このごろ。

失敗談

さて 読者諸君! 好奇心はオウセイかな? さて、今回は、この好奇心による失敗談を書こう。

トイレのタンクに「ブルーレット」を入れていた私。水の青色が薄くなってきたので新しいのを買ってきた。タンクのフタを持ち上げて、新しいのを入れる。ふと、中を見ると、古いほうがまだ溶け残って青色をだしている。
「水を流したら どんなふうに流れてゆくのだろう」
私の好奇心がうずいた。コックを「大」のほうにひねる。
ブシャーッ  噴水が上がった!! そう、タンクのフタを取っていたのだった!!(よく理解できない人は 実際にやってみると良くわかります)
「フタなんてはめられへんな。しばらくしたら水もとまるハズ」と考えた私はドアを外に出て閉めた。
しかし・・・
実は あの水はタンクの中がいっぱいになるまで止まらない仕組みになっていたのだ!!噴水状になっていたのでタンクにはほとんど水は入らなかったのだ!!
「放っといても止まらん」という事に気付いたのは 1分半後ぐらいだった。
ドアを開けた。ザバーッ  足もとに広がる水たまり、飛び散る噴水・・・・・
泣き笑いながらびしょ濡れになってタンクにフタをした。

私がこの事件で学んだこと、「好奇心は危険がともなう」 読者諸君、注意してほしい。

強者野郎

私は たいがいのジョークは理解できるつもりだったのですが、ファンレターの中に、全く意味のわからないのがありました。「ナンバーズ」というくじの新聞みたいなものだけが封筒に入っていたのです。意味不明です。送った方、意味を教えていただきたい。

(編注 : このナンバーズの新聞の意味は「このマンガ(うめぼしの謎)はナンバーズのように先が読めない」ということだったそうです。[送った本人による証言])

三笠山出月の ひょっとしたらフマジメ?

私は不マジメなのだろうか? 最近 毎月 毎月 しめ切りを破りまくっている。
しめ切りとはだいたい、30日くらいだ。私がネタを考えだすのは、25日くらいだ。1週間に思いつくネタの数は約5本。
ひょっとしたら不マジメなのだろうか?

不マジメ三笠山

とあるマンガ家さんは、しめ切りを破りまくって、郵送したのでは、まにあいそうにないので、遠方から東京まで、自分で原稿を持って行くとまで言ったそうである。
それに比べ、私は「写植まにあわへんのん、それやったら手で書くわ」というわけで、郵送する。

(編注 : この月の『うめぼしの謎』は全て手書きでした)

担当さん いらっしゃい 飯田毒舌伝説 2

読者プレゼントのテレホンカードがやけに人気だった。それに対する担当飯田氏のコメント

「あの絵柄で この人気はサギだよ」

サギまで言う・・・・

一人ぐらし日記

ハヤシライスを作った。三日連続で食うはめになった。
体がハヤシライスになった気がしたよ。

飯田伝説 3

あんまり面白くなかった月のこの作品がやけに人気だった。それに対する担当飯田氏の暴言

「いや~、うまく読者をだましたよね」

俺はサギ師か!!

三笠山の殺すぞ教官

バイクの免許をとろうと、教習所へ行った。
ちょっと、バランスをくずして、足ブレーキから足がはなれてしまった。すると、足をパーンとけりとばしてくれました。
本当に教習所というのは、腹の立つ所です。

飯田伝説 4

今度カレンダーを書くことになった。

担当氏「でも、うめぼしの謎は、写植(カレンダーの日にちの所)を取ってないから」

ちょっとまてぇ! なんで俺だけ全部手書きやねーん!
まあ百歩ゆずって手書きでもガマンしよう。これで他のカレンダー書いたマンガの人達と同じギャラやったら、俺、あばれるぞ!

一人ぐらし日記 2

うーん 何か臭うなぁ。
おそらく、生ゴミがくさってんのやろなぁ。そろそろ捨てよかなぁ。

飯田伝説 5

今月は確かに、このマンガは、かなりつまらない。
それに対する担当氏の鬼のような言葉

「今月はマンガのまわりに いっぱいコメント書いてよ。それにしか期待してないから

鬼か!

一人ぐらし日記 3

あっ、イチゴジャムにカビはえてる・・・
ゲッ、卵 変な臭いがする・・・

飯田伝説 6

学校の課題のレポートが、ワープロでうったものしか認めないというものだった。
しかし、ワープロを持っていなく、又、うてない私。そこで、

「飯田さん、私の書いたレポートを後でワープロにうちなおしてくれへん?」
「俺 ワープロうてないからダメだよ」

と のたまう彼からの通達は全てワープロでうってあるのはなぜだろう。
大うそつきめ!!

最近の不安

最近、私のこのマンガの周りの落書きが、面白いという声をよく耳にする。
しまいにゃ「マンガよりも面白い」なんて言われてんじゃないかと不安になる ネタ切れの今日このごろ。

三笠山の ブリーチ大作戦

じまんの黒髪を、「ゴキブリみたい」と酷評され、意を決し脱色。
ホンの少し茶色になった髪を こんどは「チャバネゴキブリみたい」と またも酷評。泣く。

飯田伝説 7

予算の都合で100ccの原チャリを買った三笠山に担当の忠告

「原チャリはこけるから気をつけなよ」
私「エッ、なんで?こけるかなァ。なんでこけたんですか?」
担当「ウイリーしてたら 15mくらいで ボテッと」

そら こけるわな君!!  アホですかい!!

現状記録

うう・・・ねむい・・・3時半か・・・夜の・・・今日中に出さないかんから・・・徹夜か・・・明日学校休まれんし・・・ああ・・・早く寝ないと、肌があれる・・・老ける・・・眼の下くまできる・・・ねたい・・・つらい・・・死ぬ・・・昨日ほとんど寝てないのに・・・なんで俺がこんなめに・・・うう・・・ええ・・・おお・・・かか・・・きき・・・、いかん、こわれてきた。

そして・・・

ああやっと今月もおわった・・・ 修羅場・・・
えっ、次の分・・・え──えー え・・・・・

飯田伝説 8

21世紀マンガ大賞の授賞式があったらしい。そこで、担当飯田氏が、
「ギャグ王編集部の飯田です」と自己紹介すると、
「ああ、あの暴言はく人」と、新人のマンガ家に言われたそうである。
大衆の面前で、なんとも度胸のある新人である。

(編注 : この新人の正体は曾我あきお〈のちの五十嵐あぐり〉先生だったそうです)

飯田伝説 9

私はFAXなるものを所有しておりませんので、いつも郵便にて、ネタ出しを行っております。
その時のあて名書きの時でさえも、私はシャレっ気を忘れず、
「担当:飯田大五郎」やら「担当:飯田権三郎」やら「担当:飯田五三郎」やら「飯田与太郎」などと書いて送っておりますと、
私は時どき、切手をはり忘れて出すことがあります。すると、郵便局から担当飯田氏に こういう文面がとどくそうである。

『飯田与太郎』様、郵便料金を払って下さい」だの
『飯田大五郎』様、以下同文」

等々、非常にゆかいなあて名であることだなあ。
ちなみに、担当氏のフルネームは飯田義弘である。

飯田伝説 10

現在 あるもの(編注 : 単行本のこと)を製作中で、私が飯田氏に

「表紙に金色は使えませんか?」
飯田氏「使えません」
私「ケチってるな~」
飯田氏「でも 蛍光ピンクが使えるから」
私「蛍光ピンクって アンタ そんなどぎつい色使われへんからあってもしゃあない」
飯田氏「でも 肌色がよくでるんだよ」

ドアホ!!  俺のマンガで肌色なんて使うかい!! 人間ほとんど出てへんねんぞ!!

幻の飯田伝説

飯田伝説といえば、あんまり書くことがなくなってきたので、飯田氏に30日シメ切りで提出してもらった。(飯田氏自身による飯田伝説を)
せっかく送ってもらったのだが あまりにつまらないので 使用不可でした。
来月の作品に期待しましょう。

単行本発売の月の落書き

さぁて 単行本が出ます! とはいえ、まわりの落書きまで書きおろしたんだけど、その頃、私は非常になやんでいたので かなり アホウな事を書いておりますが、その辺は見なかったコトにして下さい。

単行本!! 収ろくされている話は 私が絶好調の頃のモノなので、かなり面白いはずです。本のつくりはオーソドックスですが、内容が、コいので、それを殺さないようにそうしました。

単行本!! と書き続けるのにもつかれたので、私のアホ話でも書こうかね。
最近 イヤなことが多くて、タバコをちょっとだけ吸っている私だが、自分で買わずに人にもらっているので、私はライターを持っていなかった。
しかたがないので ガスコンロで火をつけようとして、タバコをくわえて、火をつけたコンロに顔を近づけたら 「ヂッ!!」 という音とともにイヤ~な臭い!
ゲゲッ 前髪 もえとる!! 口まである前髪がチリチリに!! くそう、切らねばならんな・・・
うーん 4日もそれからたったのにまだ前髪がクサい・・・おわり。

飯田伝説 11

私「飯田さーん 飯田伝説の原稿まだですかー」
飯田氏「どうせ ボツにされるから送んない」

う~む スネられてしまった。
スネてる飯田氏にはげましのおたよりを出して 飯田伝説を手に入れよう!!

番外編「単行本発売特別キカク 三笠山たぬきの独占レポート」

はーいどうも、三笠山でーす。
本日は発売日の翌日の12月10日です。本日は「うめぼしのナゾ」の売れ行きを調べてみたいと思います。

まずは私がよく利用する ちょっと家から離れたところにある けっこう大きいこの書店から調べてみたいと思います。
おっと 我らがエニックスのコーナーです。発見に苦労しました。
おっと 更に発見!!ギャグ王コミックスのコーナーです。で、私の本はと・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

きっとサイズがでかいから ドラクエ4コマと、いっしょにおいてあるに違いない!!
・・・・・・・・・・・

いや、ちょっとまて。同じ発売日の本はたくさんあるぞ・・・。なのに俺の本はない・・・。
もしかして

よし、別の本屋へついたぞ! ここも、けっこう大きな本屋だから有るハズ!!
・・・・・・・・・・・

いや、ちょっとまて。同じ発売日の本はたくさんあるぞ・・・。なのに俺の本はない・・・。
やっぱり

(この後、上記の動作 くり返すこと2回)

つ!ついに発見!! しかも平積み!!
他のマンガは十冊ほど積んであるのに 俺のだけあと2冊!!
あと2冊で  神よ・・・

売切れ

※このレポートの為、本屋を捜してバイクで走り回っていたら、帰り路がわからなくなった。更に夜になり、こごえる。するんじゃなかった。

エニックス出版局のパーテーがあった月

さぁて、今月のこのスペースには、パーテーでの先生方のおちゃらけ具合を実名入りで大暴露!!
しかも 俺のことは書かん!!

原淳伝説 その一

パーテーにてビンゴゲームがあった。開始早々に
「よっしゃ!リーチだ!」と喜び勇んでリーチの連中が集まる所へと走り去る彼。
しばらくたって、私もリーチになって前へ行くと、
彼が「今、ダブルリーチ」
私「あたったようなもんやな。あたったら、当然山分けな」
などと、タヌキの皮を数えていた我々。
次々と数字が読みあげられ、上位賞品が次々と消えていく中、
原淳「トリプルリーチだ」
更に読みあげられていく中、
原淳「ついに4つリーチ!!」
更に「とうとう5つリーチ!!」
アナウンス「はい、ただ今賞品が無くなりました~」
チャンチャン♪   (俺もハズれた)チャンチャン♪

原淳伝説 その二

二次会の席で、堀井雄二氏発見!
原淳「うわ~サインほしいな~」
私「行ったらええやん」
原淳「そんな、話してるのに、そんな中に割って入られん」
私「そんなら俺が行ってきたるわ」「堀井さん、サインお願いします」
「うん、いいよ」「サラサラ」堀井さん「えっと、名前は?」
「原淳です」
チャンチャン♪

白井寛伝説

三次会でカラオケへ行く。
白井氏『シーソーゲーム』を大熱唱!! みんなは座って歌うのに、彼だけは立って歌うのだ!!
そして、次に入れていた梶原綾が、白井氏からマイクをうけとる。が、実はまだ曲は続いていた!!
マイクを取りに行くヒマはない!! なんと、彼はマイクを使わず大熱唱!!!  おそるべきショーマン根性!!

編集冨澤伝説

さて、三次会もおわり、帰路につく私と原氏に、
冨澤氏「明日、帰る前に編集部寄りなよ。昼メシ代、うくよ」とのあま~い言葉にだまされ翌日、編集部へ向かった私と原淳氏。
編集部にて4時間待っても来ず
「冨澤さん今日はどないなっとんでっか」
「え~っと、彼は今日休みだよ」
チャンチャン♪ ですまんぞ!    しかし!! どないやねん!!

三笠山の 東京は遠かった!!

12/26日に東京にてENIX出版局によるパーテーが開かれるので、「今年はいっちょ行ったろかい!」というわけで敵地東京へと向うことにした関西人三笠山。
しかし その先に待ちうけるものは・・・

交通手段を「夜行バス」とした貧乏人三笠山。夜行バスなら、新幹線の片道分で往復できるからだ!
12/25の PM:10:00発のキップを買う。これに乗れば、東京には12/26の AM:6:00にはつくはずだった。

さて、発車時刻の10時になったがバスは来ない。
待っているうちに隣の人と仲良くなり、その人は、東京から、大阪へ、移り住んだ人らしいので、「大阪弁しゃべる奴は東京でしばかれるってのはホント?」と聞いてみる。「ホントかもしれない」・・・おそるべし東京!!

そんなこんなしているうちにバス到着。
乗り込んで、座席を探すが、バスの天井が二階だてのため、いように低く、頭をゴスゴスぶつけて、人々の失笑を買う。2Fを一生ケンメイさがしたが、結局、1Fに私の席はあった・・・
前日、忘年会兼クリスマスパーテーを行ったため、不眠の三笠山は、普段は、乗りものの中で眠れないのだが、1時くらいからウトウトし始めて、目が覚めると もう、AM:7:00で、
運転手に「今、どこです?まだ着きませんか?」
運転手「まだ京都にもついてません。大阪府内です」
・・・・・どないやねん・・・・と外を見ると・・・げっ!!雪や!!
運転手「大雪で、高速道路の通行止めと通行止めの間に挟まれまして・・もう4時間ほど、立往生ですわ」

「これほどまでに俺を拒むか東京!!」と思いつつも、まだ、AM:7:00なのでまにあうかな・・なんて思って、動きだすのを待っていると、運転手が何か配ってきた。
「どうぞ、非常食です。あんまり、うまいもんじゃありませんが」
??うけとって見る 『カンパン』
「ホンマに非常食やんけ!!」
とりあえず、前日の朝から何も食べていなかった私は腹がへっていたので食べてみる。
「ホンマにうまないやんけ!!」
1ヶ食っていやになる。しかも一度開けてしまうと、フタはもう二度としまらない。返すわけにもいかなくなる・・

2時間ほど待つ・・・ピクリとも動かない・・
「これじゃ東京につく頃にゃ日が暮れてあけてまう」と思い、一大決心!
「あの・・俺、降ります」
雪の高速道路を20分ほど歩いて一般道へ下る。
「・・・どこや ココ・・・」

「ムッ、高架線路発見!!あれの下を歩いて行けば駅につくはず・・・」
高架に沿って歩くこと1時間・・・
「おかしい・・・」1時間歩いて駅が無いハズがない。
「電車の高架ちゃうんかな?」と思い、あおぎ見ると、・・プァーンと、“新幹線” が走り抜ける・・・
「新幹線・・・ちゅうことは、この高架の下歩いていっても、京都まで駅ないやんけ!!」
泣きそうになりながら、雪で黒いコートをまっ白にして、駅を求め、京都府内を歩き回る・・・横を通り過ぎる車がおろしたてのズボンに泥をはねる。
「どないやねん」「どないやねん」「どないやねん」とつぶやきながら歩くこと30分、やっと駅発見!!
駅から電車に乗って京都駅へ! 京都駅から、11:30分発の新幹線に乗って東京へ向う。
窓の外の景色はただ白、白、白。どないやねん・・・

東京駅に到着。PM:3:30。
実に東京に着くまでに家を出てから要した時間  18時間30分!! ブラジル行けるぞ・・・・・

さて新宿へ向おう。キップを買わねば・・・あれ? 券売機が無いぞ・・・
飯田氏に電話「キップどこで買うのん?」
飯田氏「新幹線に乗るときに買った入場券でいいんですよ」
・・・大恥・・・・・。
飯田氏に新宿への行き方を聞いていると、周囲の人間がやけに俺を見る・・・
「しもた! ここは敵地東京や! 大阪弁はタブーや!」
「では、今から向います」急に標準語になる俺・・・(つづく)

エニックス出版局のパーテーがあった次の月

エッ!? 東京パーテー伝説のつづき・・・
うーん もう2ヶ月以上パーテーから経過したから、もうよく覚えてないなァ・・・
というわけで、今回はストーリー仕立てではなく、オムニバス形式でいかせていただきます。

東京パーテー伝説

某ホテルで開かれたパーテー。
豪華な料理がたくさん並んでいたが、私は、まる1日半何も食べていなかったので 胃の調子がすこぶる悪く「食わんと損」と思い ムリにつめこんだが、すぐに吐きそうになった。

俺は気付いていた! 俺の胸の名札を見て近寄ってきたが、俺の顔を見た瞬間去っていった奴がいたことに!!
確かに、目つきは悪い上に長髪で見た目は凶悪だっただろうが 逃げんでもええやろ!!
(編注 : この逃げた方は丹羽俊晴先生でした)

専務と話す機会を得た。専務は開口一番
「君のマンガは面白いけど 今月は面白くなかった」
「ムカッ」いかに相手が専務といえど、開口一番に面白くなかったと言われて腹が立たないわけがない。
専務「今月よりは先月のほうが面白かったよ」
俺「先月ですか?先月よりは今月のほうが面白いでしょう」
専「先月だろう」
俺「いやいや今月ですよ」
実はこの時、私の頭の中には「歯向かってやろう」という考えしかなかった。
その後、落着いて、先月と今月を読み直してみる・・・・
俺「・・・先月のほうがオモろいやんけ・・・」
悔しいが専務、この議題については あんたの勝ちだ!!
ちくしょ~ 二度とオモんないといえんような作品書いたる!!

三笠山のヒミツ

現在は「オットコまえ」と言われている私だが、昔はチビでデブのブサイクという救いようのない人間だったが、牛乳をガブ飲みで背が伸び、走ったり絶食したりしてやがて、現在の容姿をかちとりました。
努力の結果です。

三笠山ショック!!

今まで乗っていたバイクの調子が悪くなったので、250ccのバイクを購入。
その十日後の雨の日に急ブレーキでスリップして大転倒!!
うーん なさけない・・・

夢のカリフォルニア

さて、私は3/16~4/1まで、カリフォルニアへ行ってきます。留学している友人がいるので、言葉の問題は彼に無事会えれば大丈夫だが、会えなかったら、かなりピンチだ。
とはいえ、私は英語のヒアリングテストの成績はよかったので、「けっこう英語、しゃべれるかも」とか思ってたが、
電話で、彼の友人の外国人と話す・・・
「さ・・・さっぱりわからん!!」
はたして私はアメリカで生きていけるのか?

ひさびさ! 飯田伝説 12

一生ケンメイに考えたネタを 飯田氏に一生ケンメイに口で説明する。
説明が少しムズかしかったかなと思い飯田氏に「理解できましたか?」ときく。
飯田氏「わかっても わかんなくても いいようなネタだから わかんなくていいよ」
・・・・・死のうか・・・・

さらば! 飯田伝説

3月あたりから既にウワサは、私の耳には入っていなかったが、あったようである。
私の耳にウワサが初めて入ったのは、3月の中ばあたりだったろうか、
「担当、飯田さんから変わるんでしょ」
「ハァ?」
そんな話は全く飯田氏から聞いてはいなかった。半年程前にも、人事異動があったがその時は、飯田氏自ら「担当、かわるかもしれません」と言っていて、結局は変わらなかった。
だから、今回は飯田氏の口から「変更の可能性がある」とすら聞いていなかったので、変わるハズはなかろう。また、変なデマが飛びかっているのかと思い、まァ、気にはしていなかった。

アメリカから帰ってきた私に飯田氏からのTEL、やけに声が暗かった。
やはりここは長いつきあいである。それだけで「あッ、担当変わるんや」と、悟ってしまった。
アメリカでのヨタ話の後、飯田氏が、
「実は今日でお別れなんですよ」
私「ああやっぱ そうですか」・・・・・・・・・・。

と、いうことで、約2年半に渡り、つきあってきた飯田氏とも、お別れになってしまいました。
彼はガンガン編集部の方の仕事をするようです(とはいえ、まだ、数人のギャグ王作家の担当もしているらしい)。
「単行本の第2巻にのせる写真は2人で女装をしませんか?」とか言っていたのも 今ではただの思い出である。
さらば 飯田氏! これからは、女性作家の担当に全力を注いでくれい! このスケベ!!

てれくさいが言ってやる!
「飯田さん 今までどうもありがとうございました」  三笠山出月

番外編2 次号の飯田氏のコメント

前号の「うめぼしの謎」の欄外に涙…。三笠山先生、本当に今後も頑張ってください。
あと、別に女性の先生方だけを担当してるわけじゃありません。念のため。

担当交代後

担当が変わってから 飯田氏の名編集さに気付く。彼は私のきたない「三笠山文字」を解読できた偉大な人だったのだ。
新担当は解読できなかったらしく 先月は誤植だらけだった。

THE.ワイルドライフ

滋賀県出身の友人が「ブラックバスは食べるもんだ!」と力説するので、早速2匹ほど釣って 持って行ってやる。
彼は動じもせず、黙々と魚をさばき始めた・・・・・。
「フライにしよう」と言って 衣をつけていく彼・・・
油であげる・・・
淡々と皿に盛り、一言
「食う?」
「いるか!!」
「別にまずかないで」
「いや、いらん!」
実は彼にはブラックバスは「清流吉野川で釣ってきた」と言っていたのだが、実際は“近所のため池”だったので 怖くて食えやしないのである。
とは言いいつつも、ちっと食ってしもうた俺。フツウの白身魚であったよ。

休載時の言い訳

私は、もし原稿をオとしたら、他の作家のような、ウソ丸わかりの「急病」とか書かれるのはイヤなので、担当氏に前々より、俺が原稿をおとした場合、
「三笠山先生 熊と戦って負傷により 今月休み」
とか
「車にひかれそうだった仔犬を助けて自分がひかれた」
等々と書いてくれとたのんである。

2度目の写植なしの月

えーと 今回、マジで三笠山くんがおとしそうということで、代行のアシスタントAです。
おとしそうなのに 彼は今日、■■■■■■■■ました。それで このザマ。

インド行き直前

ああ、やばい。5時半には家を出て新大阪へ向かい 7時15分の新幹線便に乗せて、この原稿を送らないと“おちる”というのに ネタがあと二本たりない・・・。
現時刻 AM:4:40。残り時間、あと、30分。まにあうのか―――――!?(現時点白紙)

三笠山の体重

インド前68kg→インド後64kg
一ヶ月で4kg減!!
レジャー気分で楽々ダイエット。あなたもいかが?

(編注 : インド旅行後の月の落書きでした)

三笠山の筋肉の現況

「エンゼルマン体操」にあこがれ キタえ始め、約1年半に及ぶトレーニングの末、身につけた筋肉が、下痢やらインド旅行やらで、今や見るカゲもなし。

マンガについて我思ふ

手塚治虫大先生のマンガを読み返す・・・ああ そのソーダイな物語のスバラしきかな・・・
に、比べて今の世にハンランしている駄作どもは・・・(俺もふくめてな) 美男美女やら売れたマンガのパクリやら・・・泣けるぜ!!

つまらないマンガが世にハンランしているのは何故? それは読者が甘いからだ バカヤロー!!
読者諸君に告ぐ。もっと厳しくなるべきだ。というより、もはや、マンガを読むべきではない。読むならば厳選すべきだ!! というのが俺の意見だ。

番外編3 三笠山出月の極悪マンガ家への道

はい、どうも みなさんこんにちは。
しめ切りを破りまくり、編集部を敵にまわし、読者だけを味方に描いていく。今日はみなさんをそんな極悪マンガ家へといざないます。

極悪マンガ家の格言 その一
しめ切りとは破るためにある!!

さて、幾多のマンガ家達が戦い続けているしめ切りですが、読者のみなさんが思っているよりも、こいつはずっとファジーなのです。
だいたい編集部の言ってくるしめ切りは最終の「これすぎたらオちる」という日の1~2週間前です。つまり「この日に着かないと我々編集部が困るよー」という日なので、バンバン破って思いっきり困らせましょう。
ですが、これを続けていると、いわば「しめ切り」が「最終ライン」ということになります。すると、つまり、たとえ不調でも、それ以上原稿を遅らすことはできません。いわばガケっぷちです。
ですがここで勝たねばなりません。ここで間に合わせてこそ極悪マンガ家といえます。ここで負けて原稿をオとしてしまえば、それは「極悪マンガ家」ではなく「クズマンガ家」です。

極悪マンガ家の格言 その二
極悪とクズは背中あわせ!!

というわけで、クズになるのが怖い人は、素直に善良マンガ家となって、編集部の言うことをハイハイと聞いてください。でも、そうでない人は・・・。

極悪マンガ家の格言 その三
編集にはとことん逆らえ!!

別にすべてに逆らえ、というのではなく、何か少しでもひっかかるものがあったら、とにかく食い下がるべきです。編集部はけっこうアホです。そりゃキミ、ちゃうでというようなことばかり言ってきます。
それが彼らの道理なら、我々も我々の道理を貫いて戦うべきだ!!「編集の言ったコトだから」と諦めるのは編集を増長させるだけだ!! 私の場合はネタが没にされたり、この本の発売日とかでよく戦いました。
その結果、勝てることはかなり少ないけれども、何もやらないよりはマシだし、彼らも恐らくバカじゃないだろうから、次からは改善してくれるという期待ももてる。

極悪マンガ家の格言 その四
編集者とマンガ家ではマンガ家の方が立場が上!!

当然、創造しているマンガ家の方が上なわけで、所詮、編集はそのサポートである。編集はいくらでもかえがいるが、マンガ家はそうはいかない。
ところが、その辺がわかっていないボケ編集者もたまにいますが、そいつはもう放っておきましょう。関わるだけ時間のムダです。自分の創造エネルギーがそいつに吸いとられてしまいます。

極悪マンガ家の格言 その五
やりたいようにやれ!!

マンガは我々の脳で考え、我々の手で描くものです。なら、自分の思うように描くべきだ!! 編集がなんと言っても気にするな!! 重要なのは「自分がマンガを描いている」ということだ!!
編集の言うことはすべて参考程度にとどめておこう!! そして胸を張って言え!!「このマンガを描いてるのは私だ!!」と。
決してうのみにするな!! 意地を張れ!!すべては自分で考え出すんだ!! そして考え出したらその通りに進め!!

結論
やりたい放題し放題!!

(編注 : 単行本2巻の書き下ろしマンガより。当時物議を醸しました)