巻中カラー
始めに‥‥‥
お詫びです。先月のレビューを完全にすっぽかしてしまいました( ̄× ̄; 理由については今さら言いませんが、以降、このようなことが起こらないよう気をつけます‥‥‥が、もしかしたらまたあるかも知れません。さしあたってDQVII発売の月とか(汗)あ、FFVIIIは大丈夫です(爆)
新連載っ
続彼方の連載終了から1ヶ月の歳月を経て(ちょっと早い?>汗)、新たな『名探偵』を生み出すべく、ついにそのヴェールを脱いだ『聖クラリス探偵団』。主人公はなんと彼方君の従弟。個人的には彼方君と岩田君を足して2で割ったような印象を受けましたが( ̄× ̄;、とにもかくにもこれからが楽しみです。
そして、この新連載に伴って、もちろんあの『コーナー』も再開します。では、いってみましょう!(下)
彼方君の『推理のツボ』
※このコーナーは毎月の『聖クラリス探偵団』で出される推理クイズを、彼方君が従弟の推理を検証するという形で解いていこうというモノです。もちろんこれは大いなる『ネタバレ』ですし、合っているかどうかの保証もありません。その辺を十分にご理解いただいた上でお楽しみください。
では、早速今月の推理を検証してみましょう。吹奏楽部の楽器が盗まれ、飛鳥さんと花梨さんも犯人に拉致されてしまい、手がかりは飛鳥さんがストロボなしで写した、数枚の写真のみ。大気君はその中で腕時計を写したと思われる写真に注目し、そして見事に犯人を割り出しました。果たしてこの写真だけで本当に犯人を割り出せるのでしょうか?
犯人候補である3人のガードマンが学校を巡回した時刻はわかっています。つまりこの写真に写った腕時計の時刻がわかれば、自ずと犯人も割り出せるはずです。さて、この文字盤の目盛りと一本の針だけの腕時計、一体何時を示しているのでしょうか。まず始めに注目すべきは、時計の針が一本しか写っていないこと。針が一本だけの時計なんて見たことがありません。つまりこれは、長針・短針がちょうど重なっているときに写したと考えるべきです。しかし、長針と短針が重なる場合はいくらでもあります。時計の上下左右も判別できないこの写真では意味がないようにも思えますが、そこで重要になってくるのが文字盤の目盛り。この場合は長・短針がきっちりと目盛りのところを指しています。では、長・短針が重なった状態で、目盛りの部分を指す場合は何通りあるでしょう?答えは12:00の一通りだけです。意外に勘違いしている方も多いかも知れませんが、時計の針は長・短針とも常に動いているのです。だから、6:30や7:35では時計の針は重なりません。結論として、この時計は12:00を指しているということになるので、この時間に見回りをしていたガードマン、Bの春近さんが犯人というわけです。春近さんは10:00~2:00までを巡回していたわけですから、たとえ時刻が前後していても(10:55とか1:05だとほとんど重なって見えるので)その範囲内、ということになります。
事件解決だよ♪
今月の上位者ランキング
1位 | めにょ | 44P |
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2位 | ぴろろー | 38P |
3位 | 追い出し屋 | 33P |
4位 | アムーバ星第35星雲 | 31P |
5位 | 清水K | 28P |
6位 | 復活!PKみなみ | 25P |
6位 | 不思議な国のバカ | 25P |
8位 | 倉池聖 | 24P |
9位 | 奈流都杞憂 | 22P |
9位 | いかさま兄貴 | 22P |
ぴろろーさん2位に浮上。めにょさんに肉薄っ。